11月勉強会(^^)/
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今回のテーマは股関節と肩関節でした。
普段の生活の中で疑問に思ったこと発表し皆で考えてます。
股関節関連では、
・うつ伏せになった時に、人によって骨盤周辺の骨が異常に出ていたり、左右差があるのはなぜか?
・ある店のマッサージを受けた時、とても気持ち良かった。その筋肉は何か?マッサージのやり方は?
「骨盤」とは、寛骨・仙骨・尾骨ですが、運動機能として考えたので腰との関節(腰仙関節)と下肢との関節(股関節)も含みました。
骨盤の基本的な動きを考えます。
・前傾(屈曲)
・後傾(伸展)
・挙上(骨盤の片側を上げる)
・下制(骨盤の片側を下げる)
・回旋
次に動きに関与している筋肉を考えます。
腸腰筋、殿筋群、大腿筋膜張筋など
整理していくと前傾が強い人(そり腰)、後傾が強い人(タレ尻)はこの筋肉が硬くなっている。ということが見えてきました。
後はどの様にほぐしたり、伸ばしたりするかを実際に体感していきます。
肩関節は、
・回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)を理解しました。
どの筋肉なのか?どのような働きをするのか?
・棘上筋(きょくじょうきん)
・棘下筋(きょくかきん)
・小円筋(しょうえんきん)
・肩甲下筋(けんこうかきん)
の総称。
上腕骨に付いているのですが、「どの場所に」というのが重要。
筋肉の付いている場所を理解すると、作用(動き)がわかります。
今回も意見が出しあえて良い刺激になりました。
最近は、患者さんのお知り合いの方で身体の仕組み(解剖学、生理学)を学びたいという方がおられます。そのような声が多くなれば、初心者向けの勉強会も考えようとも思っています。!(^^)!