体を柔らかくしたい 2回目
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今回は2回目の施術報告をしたいと思います。
40代 女性 セラピスト
目標:座った状態で開脚をし、肘をつけるようになる。
施術前(立位体前屈)
施術前(開脚)
施術は①関節の体操、②ダイナミックストレッチの2つ。
狙う筋肉:太ももの内側・太ももの裏・お尻。
狙う関節:股関節・膝関節・足関節。
施術スタート
① 関節の体操。
・股関節:股関節を内側と外側に動かす体操。(つま先が内⇔外と動きます) (写真は体を柔らかくしたい1回目に掲載)
・膝関節:膝の後ろを押さえて膝から下をブラブラします。
・足関節:足首を伸ばして曲げてを繰り返します。(底屈⇔背屈) (写真は体を柔らかくしたい1回目に掲載)
② ダイナミックストレッチ(施術者は軽い負荷をかけます。)
・太ももの裏:台に座った状態から膝を伸ばそうとする足に軽い負荷をかけます。 (写真は体を柔らかくしたい1回目に掲載)
・太ももの内:股関節を支点に外に開けようとする足に軽い負荷をかけます。 (写真は体を柔らかくしたい1回目に掲載)
・お尻:膝を少し曲げた状態から膝を胸につけるようとする膝に負荷をかけます。
評価
立位体前屈はかなり曲がるようになりました。体を曲げる前から感覚的にいけると思ったそうです。(^_^)
開脚では大きな効果はありませんでした。((+_+))
接術後(立位体前屈)
施術後(開脚)
最後に
今回は体操を行う時の意識がかわり、力を入れないように体操が出来たのが大きな原因だと思います。体操は関節を動かすのですが、目的は関節周りの筋肉等の緊張を取り、本来の動きがスムーズに行えるようにすることです。そのため、力をなるべく入れないように行うのがポイント。しかし、力を抜く事がけっこう難しく皆さん苦労します。力を入れているつもりはないのに入ってしまう。(>_<)
力を抜いてブラブラと動かす。頑張らない事が大事です。(^O^)/
開脚では内転筋群がまだ硬く、今後の課題です。(^^;)