体のケア ~下腿~
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タップリとタグラグビーを楽しんだ後は体のケアです。明日からの仕事のため、ケガの予防、自分の身体の状態を知っておくために体の手入れはとても大切です。(^^)
アキレス腱のケガをしたことも有り、必ずほぐす下腿(膝~足首までの部分)のケアを紹介します。
下腿部の前と横と後の筋肉をケアしていきます。
前の筋肉:前脛骨筋(写真は右足)
前脛骨筋(赤のライン)は足を背屈させる働きに加え、足底にある内側アーチを支えている筋肉でもあります。この筋肉をほぐす事で足底の緊張をも緩めていきます。表層にある筋肉なので四指でほぐしていきます。
横の筋肉:長腓骨筋(写真は右足)
タグラグビーでは横に動くことが多く、踏ん張ったりすると負荷が下肢部の外側にかかります。長腓骨筋は(赤のライン)表層にある筋肉なので四指でほぐしていきます。特に私は外くるぶしの上10㎝くらいの部位と膝の下5㎝くらいの部位がよく疲れるので念入りに。(^-^)
後の筋肉:ヒラメ筋・腓腹筋・長趾屈筋(写真は右足)
腓腹筋は膝裏の部分をほぐします。下腿部の深部にあるヒラメ筋と長趾屈筋は内側から脛骨(黒ライン)の際に指を入れてをほぐします。内くるぶしとアキレス腱の間から始め少しづつ膝に向かっていきます。私はこの部分がよく疲れるので、ほぐすとスーッと血液の流れが良くなるような感じがして疲れが取れていきます。
ヒラメ筋と長趾屈筋は深部にあるため触れるのは下腿部の遠位1/2くらい。しかも腓腹筋の緊張を緩めるために膝を屈曲し足関節を底屈させておきます。
臨床上でも深部筋肉を重要視しています。深部の筋肉を触ろうとするのは難しいのですが、ほぐれた時はとても楽になります。特に緊張している筋肉の近くに神経と血管がある時は効果的です。注意することは深部の筋肉をほぐす事は多くの力をかけるものではないし、特別に強い力を必要とするものでもないという事です。。ゆっくりとある角度からある方向へ指を無理のないように入れてほぐしていきます。
普段の運動不足が祟ってか、タグラグビーをした後に体のケアをしないと翌日は筋肉痛で大変なことになります。20代、30代の頃は筋肉痛も動かしているうちに痛みはなくなっていたように記憶しているのですが・・・(-_-;) 今は2、3日引きずります。大好きなタグラグビーを続けていくためには体のケアは欠かす事の出来ないことなのです。(^o^)