この時期に多い症状
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この時期、患者さんからよく聞くのが「体が硬くなった」、「背中が張る」、「首が痛い」です。朝晩と昼間の寒暖差が大きいこの時期。自律神経の乱れもあり疲労を強く感じるようです。その疲労の中でも筋肉の疲労つまり柔軟性の低下によるものが多いように思います。
年齢的なものあると思いますが、同じ姿勢で作業をしていると筋肉が硬くなり次の動作に移ろうとすると痛みを感じることがあります。気温が下がってきたこの時期に多ように思います。
私は柔軟性のチェックをするのに後ろを振り返る動作をしています。この時に首の筋肉、背中の筋肉、腰の筋肉そして脇腹の筋肉の伸び具合や痛みを感じるかをチェックしています。
伸びの悪い筋肉を見つけたらゆっくりと出来るだけ力を入れないで伸ばしていきます。どうしても力が入ってしまうので理想は人に伸ばしてもらうのが一番ですが、やり続けるとコツを掴んでくると思います。
少し専門的になるのですが、疲労している筋肉を伸ばすのではなく逆に縮めることで柔軟性をあげるやり方もあります。
ゆっくりと力を抜いてリラックスをしながらのストレッチが理想です。患者さんにも頑張らないことが重要だと伝えています。




